race day

motog2006-04-23


ちゅーことで、ボコボコにやられた今回の開幕戦・・・。
土曜に乗り込んだわけですが、あまりの雨に試走は取り止め。
指のダメージを考えると、何も好き好んで、バイ菌地獄に向かう事はない。
夜は、八幡浜の地元の商店街で、地場にお金を落とす。
こうゆうのがないと、レースを誘致してくれてる地方の方が潤わない。
雨のレースのときだけではないが、地元のボランティアや商工会、地域振興会などの協力がなくして、
レースは有り得ないわけね。
ちゅーことで、地元民の方に潤いと、安らぎを!
夜もさっさと寝て、同行者のニコルさんが先にレースがあるため、7時40分にホテルを出る。
雨は何とか上がったが、コースはこの時点では、マディ&ウェット。
タイヤのチョイスは、F/mad、R/トレールブラスター・・・。
ホンマは前後でmadが欲しかったが、持ち合わせがなかった。
で、監督に泣き付くも、toprider様が優先なわけで・・・。
で、この選択。
今回はif号で4人+ギネスさん。
ローラーを積むスペースが無い為、upをどうするかが前日からの悩みだった。
で、考えたのが、ローラー貸してチョーだいローラー作戦
しかし、いざ探すとなかなかいない・・・。
も〜半分あきらめかけたら、何と、ローラーを黙々と漕ぐ方ハケーン!w
そう、この方こそ、自分の中でrespectして止まない方、ミックさんだ。
XC&CXのレースでこの方を知らないということは、the younger generationか、
レースの細かいところが見れてない人って事になるだろう。
さっそく、アプローチ。
g:「これはこれはミック様〜ローラーUP中に、申し訳ございますせんが、よろしいでしょうか?」
M:「ハイ!」
g:「あ、いやいや、ローラー貸していただけませんか?」
M:「あ、多分大丈夫だと思いますよ〜。しん5ちゃんと聖人さんは、ローラーUPしないと思うので、2人に了解取れればOKですよ!」
g:「アザース!」
ネゴとういより、我儘を聞いていただいた感じで、恐縮する。
初めて、お会いした日が思い出せないほど、良くしていただいてもらっている。
こういう人がいるから、コンディションが悪くとも、レース会場に足が向く。
後に2人にも快諾頂き、使わせてもらうことに。
この八幡浜のレース会場は、山の中のごみ焼却場に隣接する運動公園と、山の斜面を利用して作られたコース。
そのため、会場にアプローチする、山道しかUPするところがない。
最近はUPにローラーは不可欠になってきている。
俺の身体は、起動するのに時間が掛かるみたい。
ゆっくりリニアに小1時間くらい上げていくのが、いい感じにスタートを切れる。
でも、先ずは3時間前の食事だ。
今日はビジネスホテルに泊まったので、朝食は無し。
コンビにで、おにぎり2個とサンドを買い、レース前の食事とする。
食べたら着替え開始!
そうこうしてるも、スポーツクラスがスタート。
弊社のMgが2位スタート。いい感じ!
女子も、今回同行している、マッキーが4位で目の前を通過。
少し肌寒いので、ロングスリーブを着て、up開始!
昨日は試走していないので、やはり、身体がなかなか起動しない。
約1時間くらいローラーをする。
そして、坂を使い、実走で仕上げに入る。
そうこうしてる間に、男子エキスパート、女子エリートがスタート。
レースが泥で押してるようだ。
かなり、きついコンデションになってきてる。
押し担ぎは当たり前の様子。
泥がフレームに載っている量も半端じゃない・・・。
まぁ、コンデションは皆同じ。
出来る限り、力を出せるよう、しっかりupする。
召集時間がせまる。
エリート・エキスパートは、前年のランキングにより、ゼッケン番号が与えられる。
その番号は、1年固定だ。
開幕は、その番号順で呼ばれる。
今年は、真ん中辺りだ・・・。
ところが、レースが全体的遅れいるため、スタートが30分遅れる。
スタートラインに立つも、腹が減りだす。
予想外の、遅れに、1周目のプライベートフィードゾーンでゼリーをもらえるように、
オーダーしておく。
今回は、九州のQ-MAX様にサポートしていただいた。(ホンマ、おおきにです(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ)
スタートは、運動競技上をスタートループして、アスファルトに飛び出し、上りきり、登り勾配の緩い斜面を上がり、
シングルトラックになだれ込むレイアウト。
スタートは緊張感も無く、今年が始まった。
泥用のタイヤで流れながらも、30位代までup。
アスファルトで位置取りして、中段でシングルに。
入ったとたん、後輪のチョイスがマッドであればと、呪うほど、ドリフト&カウンターの連発。
おまけに、以外に人差し指が曲がらない。
力が入らないのだ。
ハンドルを押さえきるのに、集中するも、ドクドクとなんか指先から出てる感じ・・・。
グローブの中で、ニュチャヌチャする。(-_-;)
とりあえず、聖人様がいたので、付いていく事に集中。
サクラ坂までは付いていけたけど、一旦押し担ぎセクションに入ると、指が痛く、
まともにバイクが持ち上がらない。
一瞬気が遠くなる。
先ずは、意識がなくならないように、集中する。
そこから、簡易舗装を登る。
ここは意外と、走れた。
パチョ氏との、練習が効いてる。(レース中にパチョ氏に謝謝した。)
淡々と登り、今まで苦手なセクションだったところだけに、気分的に楽になる。
そうこ、してるも、やはり下りや、パワーライドを伴うシーンは、指に力が入らず、ガンガン抜かれる・・・。
痛みと、気が遠くなる感覚で、何度も降りようと思ったけど、思うことがあり、持ち直し、とにかく走る。
結果、-2lapで完走は出来なかったが、冷静に考え、その状態で集中し、
出来る範囲で最大限に力を出すことを覚えたような気がする。
今までも、次に繋がるレースをしてきた。
それを身体が覚えていた。
そう、次のレースまで時間は少ししかないが、次は、このフラストレーションを爆発させる。
たかが、人差し指1本だが、されど、人差し指1本である。
色んな意味で、bestで望める事が、望ましいと思う。
今回も、いろんな人に助けられた。
遠くから応援してくれたAlex、メールくれた人、会場で声援を送ってくれた人、ミック様、ifrider、ニコル、マッキー、Others!
Thanks!