関西CX@桂川

関西シクロクロスの千秋楽ということと、一区切りがついたので
今回は待ちに待ち我慢に我慢していた今シーズンの秘密兵器を投入した。
そうKUALIS


今季のチームジャージに合わせたカラーリングペイント。
シーズン前に何通もメールでやり取りしジオメトリーからペイントデザインまで
事細かくビルダーの西川さんと煮詰めたKUALISのCXバイクです。
version1.0とでもいいましょうか最初はフルシマノのCX70仕様でくみたてましたが
ストレートなシートステーが災いしてブレーキの取り付け台座のピッチの関係で
レバーの引き具合がしっくりこない。
アル〇グラのレバーも自分の手には太すぎてしっくりこない。
ゴーストシフトもするのでシフトフィールにしっくりこない。
ピコーン!
ロードと同じくSRAMにしよう!そう仕様〜♪
ちゅーことで魔丼からREDを剥ぎ取り組換えを前々日の金曜日の夜に行う。
ブレーキもカンパのCXが野辺山のYBCから届いたものに交換。
引きを優先でSTEMの上を通るルーティンへ。
サドルもカスタムペイント。
ハンドルバーはブレードタイプでマウントディスマウントしやすい握り。
ペダルはもちろんTIME!
クランクはREDで46-39.
も〜大満足の組み換えが完了。
version2.0の KUALIS CX Rapha ここに完成。
土曜日はポジションを出すためレンチを持ってSETINGライドへ。
ゆるゆる走りSETINGを煮詰め終わる。
その後、芦屋のパンタイムへ行き買ったパンを持ち込める向へのエビアンでコーヒーと共にいただく。
ブレーキ、シフト、操作系、ポジションと納得のSETINGがでて帰宅。
そして当日。
例年にまして今年も人が多い。
試走を何度もして足を慣らしローラーで仕上げる。
スタートは4列目から。

スタートダッシュが久々に決まる。
レスポンスのいいフレーム。
しかも、少々ボコボコのハードパックでも点でつないで
勝手に走ってくれるのはスチールフレームのいいところか。
広いストレートなので下からの突き上げはフレームに任せて
斜行してくる前走者を軽く肘で開きながら前に出ると
直ぐそこに悠のお尻が。
久々に見たな・・・。
レース1周目で・・・。w
しかし速い・・・。汗
こんなペース保たないと感じ少し自分の位置を考えつつ走る。

1周目はなんとなんとTOPグループでラップ。
まぁ、垂れますよね。w
その後2,3周して後方よりシゲオさんがジョイン。
同じジャージが走ると画になるね〜。
まぁ、抜きつ抜かれつを繰り返しながらも自分のペースを維持する。

キャンバーやアップダウンも問題無し。
ここら辺は自分にあったジオメトリーが効いている。
そう!バイクを転がしやすく扱いやすい。

そして自分のレースが終わって他のカテゴリーを見ていたときに
気づいたんですが、シケインの時にみなさんバイクを
縦に上げて後輪やペダルを板にヒットさせている人が多かったです。
生意気にもアドバイスではありますが、バイクはヒラリと横に煽るようにすると
少しの力でシケインを難なくクリアできヒットしないと思います。
ヒットしてチェーンを落とす人も少なからずいました。

しかし自分のバイクで思いっきりレースするって走っていて気持ちいい!
あ、しんどいですよ。
しんどいんですけど気持ちいい!

追い込んで頑張りましたが、最後ゴール手前50m位でチャンポンに捕まって-1lapの20位で終了となりました。
今シーズンはスタートの0戦は良かったんですが、バイクのことで色々あり
自分で自分のレースを出来ていないような言葉で説明しにくい状況でした。
モヤモヤしたまま最終戦まで来て、やっとKUALISをレースで走らせてやることが出来て
本当にうれしかった。
レース前、レース後とKUALISに興味を示してくれた方々、ありがとうございました。
桂川には間に合わなかったけど、もう一人のKUALISユーザーの方とも話せてとても良かった。
C2から何とフレームオーダー中にC1に昇格されていて堺・ヅラとC1レースを体験。
やはりまだ上がりたてということで残留基準まで届かない状況でしたが
来期はKUALISでC1選手として立派に走りきってくれると思います。
そして、今シーズンも京都車連のレーススタッフ・各主管チーム・関係各位・参加者の皆様、
カテゴリーOの方々、お疲れ様でした。

そしてありがとうございました。
本当に熱い冬でした。
そして西川さん、最高のCXフレームをありがとう!
来年はもっともっと沢山レースを走ります。

そして、真由、ありがとう!